キッチンリノベ・パイプスペース問題①

マンションパイプスペース問題

このブログを書いている今はすでにリノベを終えて
新しくなった家に戻ってきていますが

リノベの記録として残しておきたいので書き進めていきたいと思います。

マンションのリノベーションをするときに最初から難しいだろうなと予想していたのが
キッチンのパイプスペース。

壁側にあることが多いパイプスペースですが
我が家の場合は、どん！と中央にあるのです…

こちらは以前の部屋の写真ですが
時計をつけている柱のような部分が
実はキッチンのパイプスペース。

その横に奥行き浅めの収納があり
リノベ前に構造を調べたときに
収納の下に配管があることがわかりました。

廊下から入ってきたところの収納は便利でしたが
その分キッチンは閉塞的な空間になりました。

この場所にパイプスペースがあることで
リノベ計画中に、入れたいキッチンが入らない！

という問題が出てくることになります。

どうしてもここを変えたい！

リノベするなら

キッチンの作業スペースをもっと広くしたい！

もっと開放的で明るいキッチンにしたい！

何年もそう思い続けてきました。

この写真はかなり綺麗に片付けていた時の状態ですが　笑

以前はクリナップのキッチンが入っていました。

キッチンのサイズは2400

割と一般的なサイズではないかと思うのですが
なぜか真ん中の作業スペースがすごく狭い！

その分、右側のシンク横にもスペースがあるのですが
そのスペースが分かれているのが使いにくく
料理がしにくい！

2400のキッチンに対して
ワイドサイズのシンクが入っていたり
コンロも700サイズと大きいのも
作業スペースが狭くなる理由のひとつでした。

中央の作業スペースの前は壁があるので
まな板を置いて、材料やボールなどを置くと
それだけでいっぱいに。

カウンターを利用したり
右側のスペースも使ったりと
色々工夫はしていましたが

『作業スペースを広くする』

これは私の念願でした！

こんなキッチンにしたい！

このマンションを買ったのは19年ほど前。

まだ、子どもたちは４歳と２歳。

私は片付けられない主婦時代。

キッチンのカラーを選ぶときに
『吊り戸棚なし』という選択もできました。

でもあの頃の私は物がたくさんあって

『収納はあればあるほどいい！』と思っていたし
散らかりやすいキッチンがそんなオープンになるなんて！
手元やキッチンの中はなるべく見えない方がいい！

と思っていたので

吊り戸棚を外す
オープンなキッチンにする

なんて考えてもいなかったのです。

衝撃の『カラフル雑多時代』　笑

でもこのさらに前に時代に『片付けられない時代』があったので
なんだかすごく歴史を感じます。

このあたりは整理収納アドバイザーの学びを始めて間もない頃でした。

ここから10年ほど経ったのが今。
これまで家中の整理収納を進めてきたことで

吊り戸棚がなくても収められるかも！
前の壁がなくてキッチンがオープンになってもいい！

いや、むしろこの閉塞感のあるキッチンから
開放感のある、オープンなキッチンで
日々の料理をしたい！

そんな想いからのリノベの機会だったので

・キッチンの作業スペースを広くする