整理収納サポートとその先で得られるもの
何のために片付けるの?
私は整理収納アドバイザーとして、講師や作業にうかがうお仕事をしていますが、その先でよく『片付けなければいけない』と義務や強制のように苦しんでいる方にお会いします。
でも、そもそもなぜみんな『片付けなければいけない』と思っているのでしょうか??
本当に片付けってしないといけないことなの??
↑私のこの答えは、『どちらでもいい』です。
えっ!?どっちでもいいってどういうこと!?って思いましたか?
例えば、ご自身の生活の中で片付けに必要性を感じていないのであれば、無理してしなくてもいいと思います。
片付いていないけど、それで何にも困っていないのであれば、それでいいのです。
でも、『片付けたいけど片付けられない』と悩んでいる方には、『片付けたい理由』があるはずです。
例えば・・・
片付けのその先
片付けは、ただ片付けるという行為で完結することではなく、その先が大事なんです!
何のために片付けるのかをまずは考えて
片付けを『嫌な、面倒臭い、義務』という捉え方ではなく『先につながる、自分や家族にプラスになる行為』と思ってスタートすると、ゴールが変わってくるはずです!
私はそんな明るい未来を創っていくお手伝いがしたい!!
そう思っています。
整理収納サポートで変えられる実例
実際どんなことが変えていけるのでしょう!?
キッチンの整理収納サポートの実例です。
【コンロ下 上段】
Before 鍋収納の他に入りきらないストック類
after 元から入っていた鍋プラス今まで入りきらなかった鍋も収納。オーブンの上に置いたままのオーブン付属品も収納。
上からさっと取り出せて時短。探す手間、上のものをどかして下のものをとる時間も削減。
【コンロ下 下段】
Before 上から見渡せないストック類
他の場所にも分散していたり、下に何が入っているかわかりにくい。
在庫量も把握しにくい。
after 上から全て見渡せるように。用途別でボックスで仕切る。
立てて収納することで下に埋もれない。
家にあるストック品の種類や量を把握することで、買い物の数や量が減る。お金を有効に使える。食材を把握することでレシピを考える時間も短縮。
探すイライラもなくなる。
Before 使っているものと使っていないものが混在していて、使っているものが使いにくい。
何が入っているかわかりにくい。
after 上から入っているものが見渡せる。
上から取り出せる。
開封済みの今使っているものだけを見渡せるように収納。
探す時間、出し入れする時間を削減。
ストックを別の場所で管理して、ストックの全体量を把握することで、買いすぎ防止。
こうして見てみると、整理収納をして『すぐに片付く』『すぐに見つかる』『すぐに取り出せる』ようにしておくと、それは『時短』『無駄使いを減らす』『イライラを軽減』ということにつながるのです。
だから、私は整理収納をして、片付く仕組みを作ることは、人生を変えていくことにも繋がるんだと思っています。
私は、そうなっていただくためのお手伝いがしたい。
そう思って、この仕事をしています。